2011年4月8日金曜日

少し時間をおくといい

やっぱり、少し時間をおくといいみたいで、直後よりも大切な出来事が浮かび上がってくるような感じがする。
知らないうちに、3/12 の記録を二回していたのに気がついて、その違いをみて、やっぱりな、と思った。
まとめて記録を書く時に、日にちが近くなるほど、あまり書けなくなる。事実だけ書くか、書こうとしてもばらばらした印象になってしまうことがおおいなぁと感じていた。

それで今日は3/25から書く。

3/25(金)
いつもと違う場所でバイト。お手伝い。スタッフの違い、子どもの違いを感じる。
父が飲み会だったので、母と牛角に行った。肉とかマジ久しぶりだった。
帰り道、何度も歩いている通りで「みゆき食堂」といういい感じのお店を発見した。
タクって帰って、犬の散歩に母と一緒に行った。

3/26(土)
昼間は何をやっていたんだろう。あまり記憶がない。
18:00- 武蔵浦和でマルゴーの打ち合わせ。サイゼをさがしてうろうろ。遅刻したし。
この日の打ち合わせは、20代中頃の女子が集まっていたから、きゃいきゃいしてなんか楽しかった。チラシもいい感じだし、ちゃくちゃくと進んでいく感じ。
鈴木さんともけのびのことふくめいろいろ話せてよかった。研究ともちかそうなので、ぜひもっと関わらせてもらいたい。鈴木さんは越谷に住んでるわけじゃないと知った 笑

3/27(日)
篠塚とワンダーサイト本郷へ。超遅刻した。。フローティングビューとかいう企画公募展をみた。郊外からのなんたらってやつ。なんか歴史みたいなのと、LABIはまぁまぁよかった。ラビは音はいらなかった。余計。っていうか音入った段階で残念。
それから新宿に出て、カラオケいった。そのあとイーグルってとこにいった。わたし、超絶お金なくて、おごってもらった。ピクルスがマジうまかった。また行きたい。

3/28(月)
バイトを忘れた。休みと勘違い。大阪にいつからいこうか、と悩んでいて、少し出発を遅らせて悠々過ごそうとか思ったのが間違い。父が帰ってきて、荷物もって、出てって、そういえばバイトがあったこと、親がその日の夜から旅行に行くんだったことにようやく気付く。
まったく、たいしたもんだよ。

3/29(火)
前日したバスの予約にお金を払いにいって、それから本を読みたい読みたいと思って、家の近くのガストに行って、18時くらいから23時くらいまでずっといた。結構はかどったと思う。

3/30(水)
出発。荷造り。夜。新宿へ。
バス。
考えごととお気に入り曲。
108曲再生し終わって、もっかい再生。

3/31(木)
朝、カマメについた。岸井さんに会う。モーニングを食べながら、記録を取る。これ、まだ途中だからまたすぐやらなきゃだな。。
ココルームに戻って、記録とかとりつつ、岡本さん、岸井さんのお話もメモっていた。途中から寺川さんも参加。そういえばココルームに戻ったとき、安藤さんが来てたなぁ。
昼間はココルーム近辺にずっといて、研究のテーマとかのなやみがぐるぐるしてた。
岡本さんのスクラップブックが面白くて、たぶん重要っぽくて、じっくり読んだ。
なにか、自分のなかで、わかりそうで。
アートと社会包摂の本もカマメにあるのを知っていて、それで、その本とも見比べたりして。
どうしても、あともう少し、もうすこしという感じで、悩んでいたのは、ココルームは重要だけど、これじゃない、という気持ちがあったから。たぶんわたしには激しすぎる。
岡本さんがいくつか質問をしてくれて、それで、「貧困とかじゃなくてベッドタウンだ」みたいな、(こう書くとなんかものっすごいうさんくせぇ)あたりが浮かんできて、ちょっとほっとした。これに向かっていくんだったんだから。大都市周辺地域の問題、ベッドタウンの人たちが静かに強かに、ゆるやかに壊れていくのを、わたしは。
そう思ってから、そうか、と初めて通天閣に行く。これがそれか、と。
ジャンジャン横町(だっけ?)を抜けると、ほとんどおっちゃんとかいなくて、若い人と、お仕事で道に立ってるお店の人たちと、観光客っぽい人たちで、ちょっと歩いただけなのに、景色もそこまで変わったと思わないのに、人だけが随分ちがうなぁと思った。
それで、そもそもわたしははじめからベッドタウンの問題を扱いたかったのだと思い出した。「重要なテーマは避けたくなってしまうからつい忘れてしまう。」的なことを、岸井さんのWSで言っていたような気がするんだけど、ああ、そういうことかもしれないなぁと思った。けど違うかも。(実は担当教授にベッドタウンのことはいったん忘れろ、と言われたこともあるので。)
今度行った時は動物園行きたい。
岡本さんには明日の朝釜ヶ崎周辺をみさせてもらうことになった。
それで、帰ってきて、ちょろちょろしてたら、ここみちゃんのおむかえ&病院に行くことになった。
保育園行けてよかった。そういえば5,6年まえは幼児もみてたから、いろんな合図が良くわかってたんだけど、ここのところあんまりそういうことをしていなかったから、合図にすぐ気付かなかった。だっこしてほしい子がいたのだけど。ほんと子育てしたい。
それからひとりでここみちゃんを自転車の前に乗せて耳鼻科へ。ひとの子をなれない自転車の前に乗せているとあってちょっと緊張。でも、ほんと楽しかった。途中で、靴下を落としちゃったんだけど、親切なおじさんたちが追いかけてきてくれて、よかった。
大体のことは子どもが知っているので、自転車とか以外はあんまり心配してなかったんだけど、耳鼻科の場所もここちゃんは知ってて、ビルを指差してくれた。
耳鼻科はあっというまに終わって、いい感じの夕暮れ時に、帰路。
子育てしたい。っていうかわたし、いつ子ども産めばいいの。
ままならないのに。でも子育てしたい。子ども欲しいとかじゃなくて、子育てしたい。

それから、夜は二畳大学で「よいシェアについて考える」っていうのに参加してきた。
せいらちゃんは結局これが終わる頃の21:30とかに着いた。
わたしはつぶやき係を承っていたにもかかわらず、そしてそのためにPCの充電をココルームでさせてもらっていたにもかかわらず、PCをココルームに忘れてくるという失態。携帯でなんとかがんばった。しぇあね〜
アサダさんが、「いろいろできることがあるんだけどこれっていうものがなくてなにやってるかわからないと思われてる人たち」みたいなことを別の流れで二回くらい言っていたような気がするんだけど、それって自分がそうだからなのかなぁとか、思って、それで、しかもわたしとか、多分近いものがあるっていうか、まぁわたしの場合はなにやっても75〜85点みたいな人間で、何やってるかわからん人間になりそうだなぁっていう 笑
だってさぁ、「アーティストです」とか「美術家です」とか「劇作家です」とか「演出家です」とか「俳優です」とか、ずるいよぉ。なんかずるいよぉ。(←名乗ってる人がってことでなく。)
それからきしいせいらきっかで歩いてカマメまで帰った。
眠すぎた。

4/1(金)
朝、セイラと一緒に岡本さんに釜ヶ崎をみさせてもらう。
遊郭のあたりと、商店街にもどってくるところと、意外と近くておもしろかった。
あいりんセンターのなかでご飯を食べて、お腹いっぱい。
岡本さんに「見てまわってどうでしたか」ときかれて、「貧困とか、物質的なところじゃなくて、わたしがやりたいのは、もっとみえない辛さっていうか、そういうことだと思って、というか、物質的な部分ももちろん必要だし、重要だとは思うけど、それはわたしじゃなくてもいいかなっていう、、」
みたいな答えをしたら、
「それ!そう!衣(医)食住はもうやってるし、いいんだよ、それ以外だよな!」
という、風に言ってもらい、うむ、なるほど、そうか、岡本さんはそういう興味があるんだなぁと、思った。
あとで岸井さんに岡本さんがこのことに感銘をうけていたよ、と知らされて、そんな、あとでひとに喋るほどだったのか、と少し驚いた、し、なんか嬉しい気持ちになった。
銭湯で解散。
お昼前に椎名さんの案内でパーティパーティを見学させてもらいにいく。
椎名さんが思っていることはなんか確かに、っていう感じだった。若い子がたくさん働いてた。
コミュニケーションの妙について、考える。というかまだ考えの付近に触れる程度。それは、子どもとの対峙もそうだしおっちゃんたちとかお酒飲んでるひととか、型のないひととの対峙?みたいなことかもしれない。妙という、とてもぎりぎりでいて境界を漂い続けるような麗しい美しさを、もって、時の流れるのが引き合っているようなイメージが、なにかあるように思う。(わけわからん。)
社会の余剰についても。包摂、、
ココルームまで歩いて帰ったら、カマメの前でなにやらひとが集まっていた。
映像を流していたらしい。
はとりくんとかねやんもいた。
それから岸井さんのモモを読む会。
眠かったけど、ちょっと読んだりもした。

それから、おうてんいんのトークの準備にはとりきしいは行ってしまって、かねやんとせいらは日本橋に行くとか行かないとかで、わたしもこの辺みたかったので、一緒に行こうかとココルームで待機。かねやんがに先に出てったけど、わたしも一緒に行ってメイドカフェ行けばよかったかな〜

この間に、寺川さんに「得意技は何ですか」というとてもやりすごせない質問をされた。
わたしには得意技がない。

工藤さんとせいらとココルームでだらだらしてて、工藤さんのちぇっくいんとかも済ませたりして、チャイを飲んだりして。
そうこうしてたら、そう4/1はここみちゃんの1才の誕生日。おむかえからかなよさんが帰ってきて、ケーキ食べようって感じになった。
かなよさん、帰ってくるなり「今そこで人が刺されて死んじゃってね、たいへんよ」と。
わたしは「ああそうか」とおもう。
工藤さんはそれにかなり怖がってた。
そしたらかなよさん、「大丈夫よ、ちょっと殺気立ってるひとを避けて通ればいいだけだから」と。
寺川さんは「それ、普通の日常でもそうですよね」と。
そらそうだ。
でもこれはあとから思ったんだけど、都会で、あれだけたくさんの人がいて、すれちがっているのに、殺気立ってるひとがいないか、とか、ちょっと避けようとか、ってあんまり思っていない気がする。むしろみないように、その存在すらないように、機械的に当たらないようにすれ違っているだけみたいに。歩き方、全然違うと思う。日常。
みんなでここちゃんにハッピーバースデーを歌って、ケーキを食べた。
特別な日で、すべてが、ふつうだった。

それからせいらと日本橋まで歩いていった。
せいらは、電子工作のキットとかを買ってた。
わたしはこの日はあんまりみる気せず。はとりきしいとマレビトの会の松田さんのトークにちょっとだけでも顔は出そうと思ってたのでちょっと場所とか時間とか気にしてた。
半分くらい遅れておうてんいんついて、でもトークのなか身にはあんまり興味なくて、ぐだぐだしつつ、なんだか岸井さんは鼻につくなぁと思って、このところちょっとそうなんだけど、多分岸井さんをみすぎててなんかこう、嫌な気持ちになってるっぽい。
松田さんには実際興味あったんだけど。
それから、この日泊まる場所をどうしようって話もあって、ちょっとばたばたしてた。
此の花メヂアに泊めてもらえるということになり、どやにとまるのを怖がってたのでさらに工藤さんも誘って、泊めてもらえる確認。岸井さんにも確認。
それから、みんなで飲みに行くことになって、かねやんせーらきっかプロジェクトは打ち合わせできてなかったから、みんなの端で話そうということになった。
かねやんの動きが変わるのが、おもしろくて、なんかどこで切り替わってるのかとか、その衝動の始まりがどこかとか、気になる。
わたしが子育てしたい話をしたら、かねやんちでベビーシッターやるのはいいんじゃないか、という話が出た。かねやんちさえよければほんとにやりたい。
というか、知り合いの子育てに関わらせてもらうのはいい気がする。
わたしに子どもの世話をさせてくれるひと大募集。

そうそう、31日の朝、岸井さんにも子育てしたいっていう話をしたら、「そうだよね、子育てとかにすごいむいてるキャラだよね」といわれ、さらに「ますますわけわからない感じになるね」と言われました。そして「最悪自分の子じゃなくてもいいんじゃない」という的確なことも言われました。まぁそれは思わなくもない。が、自分の子もいいなぁとは思う。あとお父さんもいて欲しいんだよできれば 笑 
それはなんだろう、いっしょに向き合ってくれるひとがいて欲しい、ってことかもしれないな。
だったら、わたしがもしかしたら、親と一緒に向き合うこともできるかもしれないと思う。だけどやっぱりお金のことまでは、一緒に悩めない。そういう意味で、子どもに一緒に出資するひとがいるといいなぁと思う。そして一緒に向き合うひと。

子育てむいてそうだけどわたしはそういうイメージじゃないらしいんだけど、たしかに自分でもそう思うけど、
それに対してせいらが「こうしたい」っていうのと「こうなりたい」っていうイメージが自分の中で違うんじゃないか、みたいなことを言ってたけど、べつにそれは違うと思った。
「子育てしてるイメージじゃない」っていうのは、多分「子育てしてるイメージ」っていうのがあるんでしょ、みんなに。それと、わたしが今与えてるイメージ、みんながうけとってるわたしの印象っていうのがあるんでしょ。でも別にわたしが子育てしてるイメージを印象として与えようとは思わないし、実際子育てしててもそういうイメージじゃないひとっていくらでもいると思う。だから、与えたい印象や与えている印象と、やりたいことが違ってもわたしのなかでは問題ない。実際、ガワは変えられないってのもあるし。無表情にみえたりとかって、もう別に気にならないけど、生まれつきこういう顔なんだし、とかね。それはうまく付き合っていくもので、面白いこと。
っていうかひとにどういう印象与えてようが知ったこっちゃないなぁ。やりたいことはやるよ。

この飲み会のときにdracomのリーダーのひと(名前わすれちゃった、、)がはす向かいくらいにいたんだけど、blanclassでみたときは全然そう思わなかったけど、このひと、よくみると甘いマスクだな〜イケメンだな〜って思った。整ってらした。
はとりくんがなにやらずっととなりで話してたな。あとここの店員のお姉さんのお客さんいっぱい来てとっちらかってるけどマイペースに捌こうとしてる感じとかがなんか好ましかった。

それからいそいでココルームに帰ったけど、電車がなくて、梅香までタクる。
意外と安くすんだうえ、お知り合いのなんだかすてきなお家に泊まらせてもらう。
ありがたや。

4/2(土)
午前中むすびにいくことになってたんだけど、家を出る時に、時計をなくしてしまって、なかなかでれず、遅れてしまった。
でもお昼頃いって、いろいろ話が聞けたのでよかった。
工藤さんとせいらちゃんといったのは良かったとおもう。
なにかやれると良いんだけど。
なんかますますかなよさんを不思議に思ったし、そういうひとなんだなぁと思う。いや、単純にすごいってことなのかもしれないんだけど、なんか多分ちょっとわたしがわかる衝動と違うからかもしれない。
此の花メヂアをみせてもらいに戻る、と行っていたのだけど、せいらがやっぱり間に合わないからやめるということになった。
わたしはどっちでもよかったけど、ひとりでいってもあんまりな気がしたので、そして次の日までいても大変だろうと思ったので、ひとまず帰ることにした。東京へ。

みなさま、ココルーム、本当にありがとうございました。

ココルームはすごいけど、わたしは、ココルームじゃない、これじゃない、ととても強く思う。それがちゃんとわかってよかった。

東京に帰って、ナンゾザランヤをみにいくって手もあったけど、疲れてたし、そんなにみたくもなかったので、帰宅。
池袋で本を二冊買った。かなり収穫あり。こういう良い状態で本屋に行くのはとてもいい。

それから眠れなかったかな、あんまり。

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