2011年6月26日、シャトー・パフォーマンスアート・マルゴー第5回「モノらる」に参加した。その感想を、メンバーにメール。
メール、ほぼそのまま載せとく。
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皆様
暑い日が続きますが、夏バテなどされていませんか。
まだ夜は少し涼しいのが救いかもしれませんね。
さて、シャトマル5を追えてだいぶ経ちましたが、今更ながら感想を送らせて頂きます。
わかるようになるのに今までかかりました。
「モノから離れる」ということで、本番まで、モノのことについて考える期間だったわけですが、
私は、もうここ数年、部屋が片付いたためしがなく、足の踏み場のない中で生活していました。
昨年から少しずつ、「精神的に良くない過去のものを捨てる」とか
「いらない本をすてる」というフェーズがありはしたものの、なかなか状況は改善されませんでした。
明らかに持ち物が多く、部屋から溢れてしまっている、という状態でした。
それがシャトマル本番までの期間で、本当に多くのものを捨てました。
今までとは違って、小さい頃から(なぜか)持ち続けていたものもたくさん手放しました。
3才頃から使っていたピアノも人に譲りました。
まだ服の選り分けなどが残っていて、片付けは済んでいないのですが、
本番終わって以降また手が付かなくなりました。
論文を書くためにも部屋を片付けなければと思ってはいたので、
必要に迫られてやっているつもりだったのですが、
この状態に入って初めて、パフォーマンスの一部になる(潜在的になっていた)行動だったとわかりました。
おそらく、モノ(私の"世界")とガラクタ(私にとって"非世界")を分けていたのだと思います。
今みると、明らかにプロフィールでもこのことを書いていました・・・
やったことに関しては、良かったと思っていますが、
自分のこの行動がパフォーマンスのテーマに影響を受けていると気付けなかったのは、少し残念だったと思いました。
でもこういうのはやっぱり、あとにならないと、わからないのかもしれない、とも、思いますが。
今の私にはここまでで、未熟だけど身の丈に合っていて、よかったなぁと思います。
長々と失礼しました。
またよろしくお願いします。
小林橘花
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自分の中で自然であるということは、大切にしたいと思います。
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