2011年10月24日月曜日

8/4-5

8/4(木)
バイト
旅帰りでくたくたのまま、バイトに行ったので、適当にふにゃふにゃしていたら、
こどもに「おかあさんみたいだね」と言われる。

8/5(金)
名古屋のレポートを書かなければと思っていただろう。
大島弓子を読みはじめたらしい。バナナブレッドのプディングかな。

19:00- 「公園」@王子
遅刻した。二人はモスでまってくれてた。
この日は地図も持っていかない。
飛鳥山公園へ行く。
大きな公園。
遊具のある広場、大きな象、電車、船。
大人の若者たちが、鬼ごっこをしていた。光るブレスレット等をつけて。
それを横目に遊ぶ。
グローブジャングルがある。
小さな鏡を地面においてみる。
先へ行く。
樹がたくさんある。
小さな子供向けの遊具がある。
一度車道沿いの道に出て、再び公園へ。
広場のようなところに出る。
高校生くらいの若者たちが遊んでいる。
更に親子連れ。親はシートを敷いて飲んでいる。子どもたちは幼稚園から小学生まで、高校生グループと遊んでいる。
高校生は行ってしまう。
私たちは、舞台のところで、適当に戯れている。
しばらくして、ここで写真撮ったら怖い感じになるんじゃない?と遊び始める。
それに子どもたちが興味を持って、「なにやってるの?」と寄ってくる。
そこから一緒に遊びはじめた。
子どもたちは、心霊写真を撮るのにノリノリ。
とくに小学生の男の子がハマっていた。
女の子たちは割とすぐに違う遊びを始めた。
一輪車に乗りたい子が、手を持って欲しいという。
女の子が3人で男の子が4人?だったかな?

いちばん小さい男の子に、トランスフォーマーについて語られる。
最初、トランスフォーマーってどんなんだろ、と思って聞いていたけど、だんだん、興味ないなーってなってきて、なんとなく、おじさんのつまらない話しをにこにこ聞いている女子大生みたいな気持ちになった。でも、おじさんじゃないので嫌な気分ではない。かわいらしい。
もう少しおおきい男の子は、スターウォーズとかも詳しかった。

マサキは女の子たちと遊んでいた。
スゲタくんは大きい男の子たちと心霊写真を撮っていた。っていうか、完全にiPhoneをおもちゃにされてた。

ひととおり遊んでだいぶ遅くなってから、親御さんたちにセミの羽化を一緒に見にいったらと誘ってもらう。
まさかの展開。
セミの幼虫が引っ掛けてあるから、そこでセミの羽化が見られるんだという。
少し行くと、すぐにセミの羽化をみることができた。
柵に張ってあるロープにセミがひとつずつかかっている。
人の手で、かけられた感じだ。
土から出てきたセミは、結構デリケートで、あまり外からの刺激があると羽化できないとか、聞いたことがあったので、大丈夫なのか?と思った。
子どもたちに案内されて行くと、「セミおじさん」なる人がいた。
紅茶花伝片手に、下をみて歩いている。
聞くと、土から出てきたセミの幼虫を探して、羽化できる場所にかけてあげているのだという。
木やロープの柵ならよかったが、金属になってしまったから、足がかからなくなってしまって、羽化が難しくなった。そのうち死んでしまったり、猫が食べてしまったりする。7年も土の中にいて、羽化できないのも心ないから、幼虫を探してかけてやる活動をしているんだそうだ。
8年前からやっているんだそうだ。
こどもたちは、「セミおじさん、セミおじさん」といって、仲良くしていた。
親御さんも知り合いのようだった。
ずっと近所のおばあさんも手伝ってくれていたようだけど、最近こない、というのでどれくらいか聞いたら、3年ほどだそうだ。
一年に一回だけのこと。
「最近こないね、体でも悪くしたのかねぇ」
と想いやる人がいる。
それは、親戚や同僚とかではなくて、セミの出る時期になるといっしょに同じ場所にきて同じことをする人というだけの。
セミおじさんは「こどもたちも大きくなったねぇ」という。
これは、このさきどうなっていくのか。
子どもたちの記憶には、「あの頃こういう人がいたな」って、残って、いくのかな。

個人的な考えを言えば、セミが土の中に入ってるときもセミの一生のうち。出てきて羽化できるか出来ないかも、そのうち。
かわいそうだなんて、おかしいと、思うのだけど、そうおもう人がいるのもわかるし、いいとおもう。

子どもたちとわかれて、公園をぐるっとまわって入ってきたところから出た。
駅を越えて、「何か飲みたいね」ってマックに行くと、ハッピーセットで子どもからみせられたばかりの、トランスフォーマーのおもちゃがセットになっていた。
買った。

マサキとまさきには明日も余白散歩に来て〜と言っていたので、
「また明日ね!」
と別れた。
夏休み、小学生みたいな気持ちで。

少し、ことが起こりすぎて悩んだが。それもそれとして。

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