2011年6月27日月曜日

これは重要

九九、ふつう二年生で覚えます。
私は、公文式をずっとやってたので、たぶん小学校に上がる頃には二次関数くらいはできるようになっていた。
小学校一年生のとき、足し算の授業で、うっかり「+」を「たす」じゃなくて「プラス」と言ってしまって、先生には微妙な顔されるし、皆にはこいつ何いってんだ的な感じでからかわれて、嫌だった。
その場において知らないはずのことを知っているのは、よくない、皆と同じにしなきゃいけないって、すごく思った。
(こういうときの大人の「よく知っててすごいね」とかって、全然ほめられてるようにきこえなかった。「余計なこと知ってる子どもだな」くらいにしか思えなかった。疎ましさを感じることもあった。)

九九は二年生で覚える。
学校では「にかけるいちはに、にかけるにはよん、にかけるさんはろく...」
っていう感じで覚えさせられて、
私はもともと「にいちがに、ににんがし、にさんがろく...」
って覚えてたから、それを学校で教えられる通りに変えなきゃいけないっていうのがすごくたいへんで、
でも、みんなと同じようにしなきゃいけないし、
同じことなのにそこで教えられたのではないやり方をそこで使ってはいけないんだ、って思って、九九なんてもう覚える覚えないってレベルじゃなかったけど、こっちにすごく気を使った。

この話をなんとなく母にしてたら泣きそうになってた。
なんでだろうね。

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